自損事故とは、運転者が単独で起こした事故で、相手が存在しない交通事故です。自分の過失が１００％であるため、「自損」「自爆」「単独事故」などとも呼ばれてます。

自損事故の例としては、次のようなものがあります。

①ブレーキとアクセルを踏み間違えて電柱に激突した。

②自宅の車庫に自動車を停めようとしたら運転操作を誤って工作物などを壊してしまった。

③急な坂道でカーブを曲がり切れずに崖の下に落ちてしまった。

④自宅の駐車場に車を停める際に、隣の塀にぶつけてしまった。

自損事故でも、車両保険など自動車保険を請求する場合は、加入している保険会社に報告が必要です。

自損事故を起こした場合は、損害賠償責任が発生しますが、警察に報告を行えば処罰の対象とはならず、運転免許の違反点数の加算もありません。

自損事故とは、相手のいない物損事故の一種で賠償金等を請求する相手がいないため自分が加入している任意保険を使わなければなりません。治療費に関しても、任意保険に加入していないと全額自腹で支払うしかありません。

交通事故の治療では、基本的に健康保険が使えます。加害者のいない自損事故（単独事故）でも、整骨院に通った場合でも同様に、健康保険は利用可能です。交通事故の治療で健康保険を使うと通常の診断時と同じように費用の負担が1割～3割になります。

当院での治療は問診、カウンセリングを行い最初に現在感じている症状や身体の状態を確認します。それから患部になる部分に電気やマッサージを行います。日常生活に問題が出ない動作になるように施術を行います。ただし医師の判断で日常生活に問題ないと判断しましたら施術は終了となります。

当院は提携病院がありますので診察などはしていただけます。何かわからないことがありましたらご相談ご連絡ください。